こんばんは!今日からこちらをメインブログとして更新して行く事になりました♪
さっそくですが、当店で最もお問合せの多い30プリウスのHVバッテリー交換について
ご紹介したいと思います。
創car堂はGOOPITと言うサイトの方でも作業事例などを公開させてもらっていますが
このHVバッテリーのお問合せが非常に多いです!
30プリウスも初期の物だと平成21年から発売されているので、
早くも発売から約10年経っているんですね。
デザイン、性能ともに優秀な車なだけに、大切に乗られている方も多いと思います。
そんなプリウスでも避けて通れないのがHVバッテリーの寿命。。。。
ある日突然『ピーーーーっ!』と言う警告音と共に
こんなハイブリットシステムチェックと言う表示がパネルに表示され
メーター左端にエンジンチェックランプが点灯します。
原因としてはHVバッテリーの劣化による電圧不足。
症状としてはハイブリッド機能が停止し、走行はできるものの、
常にエンジンが掛かっている状態になります。
コンピューターによる診断
最近の自動車はほとんどが電子制御にてあらゆる機能が制御されています。
専用のコンピューター診断機にて診断します。
やはりHV系異常、電池内部異常と診断されました。
この異常はいつ、どのタイミングで起こるかは本当に運みたいなもので
いつ壊れるかわからない!
かと言って予防できる物でもなければ、定期的に変える様なものでもない。。。
当店に入庫されるお車は走行距離大体15万キロ~の場合が多いようです。
診断機でエラーのリセットをする事は可能なので調子が良い場合だと
一度リセットをすると当分症状が現れない場合もあったりします。
でも電圧が下がりきっているバッテリーだと、
リセット後速攻でエラー表示になります。
通常のバッテリーの様に、充電なども出来ないので直すには
基本、部品交換しかありません。
修理代はいくら?
ディーラーさんでの新品バッテリー使用の修理費用は約17万円~掛かる様です。
※場所によって誤差はあると思います。
また、ディーラーさんで延長保証などに入っている場合は無償交換してもらえる事もある様なので保障に入っている方は一度相談してみると良いと思います。
ただ、実費修理で急に約17万円ほど掛かると言われても
『じゃぁそれで修理お願いします!』
と簡単に言える金額ではないですよね。。。
ましてや、15万キロほど距離を走っていて、次の車検には乗り替えようと
思っている方も中にはいると思います。
でも新品交換は高すぎる。。。と言う方に中古部品を使った修理を
ご紹介しようと思います。