久々にワクワクする商品がパイオニアから発売されました!現行のJB64ジムニー&シエラ専用の16㎝スピーカー取付キットのUD-K124と言う商品です。
今までも社外品のスピーカー取付用バッフルは何種類か販売されていましたが、大体の製品は内張と干渉するためインナーの加工が必要であったり、純正と同じ13㎝の取付は可能でも大口径のスピーカーには交換できなかったりと、新型ジムニーのスピーカー交換は難易度の高い作業でした。
無加工取付が可能
このUD-K124と言う製品ですがパイオニアから3月下旬に発売されたのですが、初回生産はバックオーダー分で終了との事・・・何故そんなに人気なのかは不明ですが、一つほかの商品と違うのは車体側は無加工で簡単に取付られる所です。あとお値段がとってもリーズナブルで4000円(税抜)と言う嬉しい価格です。
少しわかりにくいですが、バッフルの形が微妙にセンターがずれており、このズレこそが16㎝という大口径スピーカーの取付を可能としているようです。偏心取付機構という技術で特許出願中だそうです。
取り付け方法が簡単
ジムニーは内張の外し方も割と簡単で初心者の人でも作業ができると思います。
ただし、スピーカーの種類により難易度が事なります。トゥイーターがセパレートタイプの物だと大体ダッシュの上辺りへ配置すると思いますが、トゥイーターの配線をドアから車体内部へ配線を引き込む必要があります。コアキシャルスピーカーと言った一体型タイプのスピーカーであれば配線を引き込む必要がないため簡単に作業が出来ます。
今回使用したカロッツェリアのTS-C1630Sはセパレートタイプのため、ドア側から室内へ配線を引き込みました。この作業が少しやりにくく、ドアと車体の間のゴムの中を通しました。この作業さえできれば後は簡単な作業です。
今回はダッシュの上へトゥイーターを配置しました。運転席から距離が近いので高音が良く聞こえる様になりました。
取り付けキットのUD-K124に遮音クッションが付属していましたがオーディオテクニカのポンデリング風の遮音クッションも使用して内張とスピーカーのすき間を埋めてみました。せっかくなのでデッドニングも行いました。
取り付けが完了したら内張を元に戻して完了ですが、戻してしまうと中はほとんど見えないため交換している感はあまりないですが、音は激変しました(*´ω`*)
こればっかりは実際に音を聞いてもらえないと違いを伝える事は難しいですが、純正13センチスピーカーと比べれば音質は全く違います。
こちらが取り外した純正のスピーカーですが、もうカロッツェリアの物とは重さも高級感も全く違いますw
純正スピーカー裏側の磁石が小さいですもんねw社外の高級スピーカーはこの磁石の大きさが全然違います。
と言う事で今回はジムニー&シエラ専用のスピーカー取付キットのお話でした!
まだ品薄らしくなかなか手に入りにくい商品ですが、価格もお手頃ですし、スピーカーを交換すれば音も激変するのでとてもおススメの商品です!何より交換が簡単なのがうれしい所ですよね!
また何か面白い商品があれば紹介したいと思います!それでは!